織物のご案内

紅花紬べにばなつむぎ

紅花紬

山形県

山形県・米沢市でつくられている絹織物で、県花にもなっている紅花(キク科)から採取する染料で染めた先染めの糸を用いて織る先染め織物。
6世紀頃より中国から伝わったとされる紅花染め。
紅花から採取できる染料は、99%が黄色、1%が赤色という希少な紅花の「紅」は江戸時代には米沢藩で厳しく規制されており、この地方の紅花は最高級品として染色用・化粧品用に多く生産されていた。
明治以降、化学染料におされて衰退しつつあったが、昭和38年頃に新田秀次氏が紅花染めの織物を発表、世間に広く知られるようになる。
現在も、糸づくりから染め、織りにいたるまで作り手がそれぞれこだわって手間をかけて織り上げ、幅広い色柄がつくられている。
淡い紅色を始め、黄色や橙色、グレーなど優しい色合いが特徴。

Pagetop