読谷山花織よみたんざんはなおり
沖縄県
沖縄の読谷村で織られている花織の紬織物で紋織の一種。
紺や白地に、赤、白、黄、緑、藍などの多彩な紋糸を加えて織られ、これに縞や格子を加わえた模様もあります。
花のような幾何学模様は、植物染料を用いて染められます。
福木やヤマモモで黄色、テカチやグールで茶色、琉球藍と黄色染料の重ね染めで緑色、濃紺の地は琉球藍で染められています。
木綿または絹からつくられ、藍や福木などが染料に用いられる。
花織特有の柄から、南方から伝わったともいわれるこの織物は、ジャワから琉球王国に贈られた、と記録があり、15世紀頃にはつくられていたと考えられている。
時代の流れにより衰退の意図を辿っていたところ、1964年に地元の有志たち愛好会の情熱によって復活。
現在では沖縄県の無形文化財に指定されている。


