お知らせ・ブログ

【hanaito】新商品 首里織・半幅帯のご紹介

2023.05.16

こんにちは

宮原紬株式会社です。

「hanaito」オンラインショップに新商品を追加しました!

那覇伝統織物事業協同組合さんの首里花織、首里ロートン織、首里やしらみ花織の半幅帯です。

それぞれ色鮮やかなデザインで、素敵です♪

 

 

首里織:琉球王国の首里で織られ、上級階級の衣料として発展してきました。
洗練された意匠と多彩な技法が特徴で、「首里花織」「首里花倉織」「首里道屯(ロートン)織」などが代表的です。
首里花織:組織の変化で模様を表現しており、主に首里両面花織が織られています。
首里織の着物や帯として作られているものは、絹糸で織られた花織がほとんどです。
首里道屯織(ロートン)織:首里で織られている浮織物で、昔は士族以上の人に着用が許されていました。
裏表とも経糸の浮く織り方が特徴です。
やしらみ織:2色の糸を交互にした織り方で、ヤスリの目に見えることからやしらみと呼ばれています。

宮古織が届きました

2023.05.11

こんにちは

宮原紬株式会社です。

宮古島から宮古織の着尺が届きました。

 

 

藍とクリーム色と黒、グレーの宮古麻織の着尺と

綿・麻で織られた藍の宮古織の着尺です。

宮古麻織:縞模様のものが多く、原材料には化学染料で先染めされている糸を使用し、絣の部分には琉球藍やインド藍を染料としています。仕上げに砧打ちをして光沢を出しています。

宮古織物事業協同組合:沖縄県宮古島市にて、宮古上布の歴史と伝統を守り伝えるため、昭和33年に設立。

苧麻の栽培から糸績み、絣締め、染め、砧打ちの全行程を宮古島で一貫して行う生産体制を維持し、宮古上布の品質の保持に努めている。

びんがた工房くんやさんから琉球紅型が届きました

2023.05.10

こんにちは

宮原紬株式会社です。

びんがた工房くんやさんから琉球紅型の帯が届きました!

 

 

えんじ色と水色地の「琉球連珠模様」の六通柄です。

琉球紅型:沖縄を代表する型染の染物で、那覇市の伝統的工芸品
沖縄の染織品の中で、唯一の後染めで、紅型の鮮やかな色彩は顔料ならではのものです。

様々な色を使った色鮮やかな地色や柄が特徴の紅型と、琉球藍を用いて藍一色で染めた藍型(えーがた)とがあります。

宜保 聡/びんがた工房くんや:代表の宜保聡氏は、故 嘉陽宗久氏に師事し、平成15年、沖縄県糸満市に「びんがた工房くんや」を開設。

紅型帯を中心に、図案からすべて工房で手作業でおこなっている。

2018年より「藍型」をはじめる。

GW休業日のお知らせ

2023.04.26

こんにちは

宮原紬株式会社です。

4月29日から5月7日まで休業日とさせていただきます。

休業期間中、メールによるお問い合わせの受付は可能ですが、弊社より返答させていただきますのが、5月8日以降となります。

ご不便をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い致します。

八重山上布が届きました

2023.04.25

こんにちは

宮原紬株式会社です。

石垣市織物事業協同組合さんから八重山上布の帯が届きました!

 

 

生成り地とグレー地に緑、藍の絣模様が入ったお太鼓柄の九寸帯です。

 

八重山上布:石垣島で作られる上質な手織りの麻織物。
八重山に自生する草木で染められ、植物染料を浸透させるために海中に浸す「海晒し」や、光沢や風合いを出し、肌触りをよくするための「杵叩き」などの工程を経て作りあげられています。さらさらとした肌触りで、風通しも良く、涼しげな夏の帯です。

読谷山花織が届きました

2023.04.24

こんにちは

宮原紬株式会社です。

読谷山花織事業協同組合さんから読谷山花織の着尺と帯が届きました!

着尺は白地の縞に緑や藍の花織が織られた柄です。

帯は白、藍、黒、緑地の帯にお太鼓と前腹の部分に藍や緑などの色鮮やかな花織が織られています。

 

読谷山花織事業協同組合さんは、昭和39年に読谷山花織復興事業を始め、昭和44年に愛好会を設立されました。

昭和51年に「読谷山花織事業協同組合」を発足し、読谷村において読谷山花織復興伝統文化の継承に取り組んでおられています。

弓浜絣が届きました

2023.02.12

こんにちは

宮原紬株式会社です。

村上絣織物さんから弓浜絣が届きました!

 

 

向いツルに風車」の柄の九寸帯と、「鶴に亀甲梅」と「栗に七宝」の柄の着尺2反です。

 

弓浜絣:鳥取県で織られている藍染の綿織物

緯絣で模様を織り表し、山陰地方にある多様な絵絣の中でも繊細な味わいが評価されています。

絵絣の技法を使って様々な温かい柄が表現され、素朴でざっくりとした風合いが特徴です。

 

 

 

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弓浜絣・九寸帯「向いツルに風車」

弓浜絣・着尺「鶴に亀甲梅」

弓浜絣・着尺「栗に七宝」

大城廣四郎織物工房さんから南風原花織が届きました

2023.02.09

こんにちは

宮原紬株式会社です。

大城廣四郎織物工房さんから南風原花織の八寸帯が届きました!

 

 

薄黄色地と薄グレー地の帯でお太鼓と前腹の部分には藍や緑の花織が織られています。

 

南風原花織:沖縄県の南風原町を中心に織られている花織。

沖縄に自生する琉球藍福木などの植物染料で糸を染めて織り上げられています。

南風原花織の技法は明治時代の頃より母から娘へ伝えられ、大正時代に現在の技法が確立されたといわれています。

花のように美しく浮き出した柄と、多様な織りの技法が特徴です。

 

 

 

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南風原花織・八寸帯(薄黄色)

南風原花織・八寸帯(薄グレー)

芭蕉布が届きました

2023.02.08

こんにちは

宮原紬株式会社です。

芭蕉布織物工房さんから喜如嘉の芭蕉布が届きました!

 

 

生成りの風車の九寸帯と藍の片筋花づくしの八寸帯です。

芭蕉布糸芭蕉の茎から繊維を取り出し、結びつなげて績んだ糸で織られています。

染料には、藍色に染める琉球藍や茶褐色に染める車輪梅という植物染料などが用いられています。

通気性がよく、軽くさらりとした風合いの芭蕉布は涼しく、夏の着物に最適です。

喜如嘉の芭蕉布」は重要無形文化財に指定されています。

 

 

 

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芭蕉布・九寸帯「風車」

芭蕉布・八寸帯「片筋花づくし」

川村早苗先生から首里花織が届きました

2023.02.06

こんにちは

宮原紬株式会社です。

首里織川村早苗先生から首里両面花織の帯が届きました!

 

 

藍、ピンク黄色の横段にの熱帯魚の柄の帯です。

 

川村早苗/萌木:カラフルで個性的な柄が特徴の首里織の有名作家。

動物・植物・熱帯魚など様々なモチーフを用いて、沖縄の海のような鮮やかなグラデーションが見事な作品が目をひく。

また、師事していた「手織り工房いずみ」の故・泉水弘子氏の跡を引き継ぎ伝統的でシックなものも生み出しており、多彩な作品が多くの着物ファンを魅了する人気作家。

 

 

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首里花織・九寸帯「熱帯魚」

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